救命救急(ER)への転職―20代看護師の挑戦

救命救急(ER)への転職―20代看護師の挑戦

救命救急とは救命指定病院の
一次、二次、三次救急医療のことを
指しますが、やはり人気は三次救急です

 

二次では対応できない重篤な患者さんが運ばれてきます
三次には

救急救命センター

高度救急救命センター

がありますが
どちらの看護師さんも最低でも三年間以上の経験が求められる
ことがほとんどです

 

具体的に言うと、三次の救命救急で働こうと思ったら
その病院で新卒採用されたケース以外は
かなりの看護知識、経験、技量が求められます
(新卒やそれに近い2年目ぐらいまでの看護師を
自前で育てようという考えの病院もあります)

 

また、同じ三次救命救急でも、病院によって
考え方が大きく違うので
キャリア重視なのか、適性なのか
チームプレーなのか、若手であれば経験は3年ぐらいでも可なのか
外からは内情把握はかなり困難です

 

救急救命の看護師はどこか戦場カメラマンにも似ていますね
とにかく現場を踏んだ数だけいい仕事ができるのです

 

激務中の激務ですが、最近の東日本大震災以降、人気があります
実は、昔からある程度人気のあるセクションで
やりがいをもって、ある種使命感に燃えて、人命を救うという
看護師さんは多かったのです
花形ともいえるでしょう

 

その代わり、希望者は多い、
しかし、ずっと継続する看護師は少ない部署です

 

やはり、責務の大きさからストレスで長続きしないのです
キャリアの点から一度は経験したい、看護スキルは格段に上がると
いわれています

 

若いうちに経験しておいたほうが体力、吸収力の点で有利です
三次救急の求人が多いのはやはり
東京を中心とした首都圏です
大学病院や救命センターが多くあるので
チャンスが広がります

 

地方の大学病院から、上京してより高度な救命救急の経験を
積みにくる、向学心のある看護師さんも多いです

 

よって、二十代や第二新卒看護師が転職するには
首都圏で多くの情報を持つ看護師専門サイトに登録して
コンサルタントと相談するのがベストでしょう
看護師転職サイトはこちらから

 

また、地方にいる方は一次、二次あたりの救命救急で
ワンクッション置くとか、内科系、外科系で広く
経験が積めるところを経由するということもありだと思います
とにかく、東京、大阪などに出てこないとチャンスはひろがりません